Windowsを極力不具合なく使うには…（1.の第二回）

この辺はなんというかオカルトも入ってきますので、自分のPCのちょっとした動作の引っかかりなどが気にならない人は読み飛ばしてください。

先日、Windows8をDELL vostro 3700にインストールしたことを書きました。どうしても導入できないドライバがありましたので、再度Windows7からのアップグレードをしてみることにしました。

最近はDELLもOS/ドライバ/アプリなどのメディアが付属しないものも多いのですが、比較的高価な機種で一世代前のものということもありこの機種には付属しています。この機種のOS再インストールの手順はわざわざ文書が用意されています。

理由はH57チップセットのドライバを先に導入しないといけない（Intel Dual-Core Turbo Boost Driverが正しく適用できる環境がないといけないため）からです。オンダイのHD4000とGT330Mを負荷に応じて切り替える操作が上手くできなくなるどころか、GT330Mが無いのでドライバの入れようがないからと叱られてしまいドライバを導入できなくなってしまいます。

そのようなこともあり、自分などはMSでダウンロードできるリモートからドライバやアプリケーションなどを一括でインストールできるインストールイメージを作成できるディスクを作成の上OS（他）のインストールを行っています。

こちらは厳密にはエンタープライズ版を使用していない場合はライセンス違反（一台のみに適用はOKのようです）になりますの多少敷居が高いかもしれません。しかしながら、システムインストール時に順序を考慮した方がいいことは今でも間違いがないと思います。

一つのOSが発表になり購入/使用した場合4年程度は使用することになると思います。一度作成してしまえば、イメージバックアップを保存することにより、その期間は何度でも快適な環境を再構築できますのでエラーで止まる/アプリケーションがクラッシュしてしまう/どうも調子が悪いなどということが気になる方は次回以降のくだらないうんちくを読んでやってください。

今回はハードウエアの最低限のラインを書きたいと思います。CPUなどは予算/用途次第というところがありますがSSDとそこそこのメモリ、この二つは現在快適に、不具合が少なく使用するための必須と思います。

SSD＝快適、そこそこのメモリ＝不具合の発生を抑えると思っていただくといいと思います。

参考
デルさんのvostro 3700シリーズの場合では、以下のように注意書きがあり、守らない場合実際にドライバを正しく導入できないなどの不具合が発生します。自作機の場合はもちろんのこと、メーカーPCをOSの入れ替え/アップグレード/リカバリなどする際にも通常の方法でインストールする場合ですと、実はドライバ等のインストール順序は重要になってきます。

Vostro 3700 Windows 7 ドライバ再インストールガイド - JPRG_270436
http://supportapj.dell.com/support/topics/global.aspx/support/kcs/document?c=jp&cs=jpdhs1&docid=233502_ja&doclang=ja&l=ja&s=dhs

□ 本文書について