Windowsを極力不具合なく使うには…(1.の第三回)

ここまで読んで「ずいぶん拘るな」と思われる方と、どうしてそこまでするのかわかる気がするという方がいると思います。

何となくわかる気がするという方は、 Windowsはいつの間にか調子が悪くなる、インターネットエクスプローラーはいつの間にか調子が悪くなる →そのうちにExplorerの調子も悪くなる、PCの反応が鈍くなると気になる、このような方が多いと思います。

気にならない方は、これはもう気にならないのですから、それはそれでいいのだと思います。


さて、ここから具体的な話に入っていきたいと思います。ここでは、SSD、メモリーマザーボードBIOS、この三つについてから書きはじめたいと思います。

クレーシャル m4/256GB SATA3.0


Intel X-25M/80GB SATA2.0


Hitachi HDS5C3020ALA632-2TB SATA3.0


CDM-WD1002FAEX-00Z3A0-1TB SATA3.0



SSDとHDDを比較するとこのように SSD が高速なのは明らかです。ただし、容量単価が高価なため、まだまだ使用している人が少ないのが現状と思います。それでも最近ではずいぶん使用例も多くなっているように思います。
今回私が勧める理由は、OSの起動が高速、アプリケーションの起動が高速、また私の手順ではOSやドライバーのインストール時にシャットダウンと起動を何度も繰り返すことが多いのでいらいらしなくて済むということが中心になります。

モリーについては、高価で高速なものを選択する必要はありませんが、購入後使用前に少なくともWindows標準のメモリーテストを行いエラーの出ないものを使用するようにして下さい。

マザーボードBIOSについては、OSのインストールなどを行う場合オーバークロックの設定やメモリタイミングそのほかはすべて定格に戻してください。

次に、メーカー製のデスクトップPC、自作のデスクトップPCなどの場合は構成を最小構成にします。CPU、マザーボード、メモリー、システム用ストレージ一台、光学ドライブ、電源、オンボードやオンダイの GPUがない場合にはビデオカード、以上が最小構成になります。
そのほか、マザーボード上にブルー トゥースや無線LANなどの付加機能がある場合無効にできるなら無効にします。


次回は、オリジナルのインストールディスクの作成に関することを少しと実際のインストール手順について書いていきたいと思います。




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