Windows8上のハイパーV仮想ディスクのパフォーマンスをCrystalDiskmarkなどで計測してみた(その2)
実際にソフトウエアを使用した時ということで試して見たら興味深い結果が…。どういうことなんだろう?
シングルスレッドの様子を探るためにスーパーπを走らせてみました。
仮想PC
実機
ほぼ同じ結果です。ところが、次にprime95 2.77 を走らせたところ??????な結果に…。
実行中の画面キャプチャ
仮想PCのCPU使用率(拡大)
実機のCPU使用率(拡大)
4コアの仮想プロセッサで100%使用したら、実機上のCPU使用率が4/12=33.33…%になるのかと思ったら、あら不思議…、1%です。どうしてだろう。
2012/10/31 19:17追記
いつもは回答者としてみることの多いMicrosoft Community で質問をしたら、あっという間に回答がきました…。へびくずれさん、ありがとー。
紹介されたページより引用
■Hyper-Vハイパーバイザ環境では、ホストOS上でタスク・マネージャを使っても、CPUの真の使用率をモニタすることはできない。ペアレント・パーティションですら仮想化されているからだ。
■実際のCPUの使用率をモニタするには、パフォーマンス・モニタでHyper-V用のカウンタの値をチェックする。
パフォーマンス・モニタでHyper-Vサーバの実際のCPU使用率を調査する
http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/win2ktips/1232hvcpu/hvcpu.html