【Windows Update】2015年5月の不具合情報など【定例+臨時】

記事タイトルで「○月」としているため今月分より記事の期間の体裁を「月初より月末まで」に変更します。
5月の定例Windows Update公開予定は、日本時間で2015/5/13午前02:00(米時間2015/5/12)となります。
Windows10に関しては正式発表まで「○月の不具合情報など」では「詳細には扱わず別記事とする」場合があります。



========= 臨時にトップに掲載します ===========

2015/5/14 12:30…2015/5/13 12:40に記述した「構成しています3/3(または100%)で長時間止まる」場合が結構発生しているようです。また、DELLの対応を載せておきます。


発生時は2時間程度待って動きがなければ「最初は、Ctrl+Alt+Delで復帰ができないか試す」ようにしてください。長押し強制終了は「あくまで最後の手段」です。

DELL:
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【重要なお知らせ】
今朝から、Windows Update 後にOS起動不可となる現象について、多数お問い合わせをいただいております。該当する場合、まずはこちらの対応策をお試しください→http://del.ly/60167lGE


2015年 5月度の Windows Update 後、OSが起動不可になる現象について

抜粋:
現象
・ 「Windows を再開しています」の後→OSロゴが消えた後、画面の下に「Windows 7」と表示されたまま青い画面で動作しない
・ OSログイン画面表示されず、青い背景にポインタのみの状態でOS起動不可。
・ WindowsUpdate後 "Windowsを再開しています"メッセージの後、壁紙のみ表示
・ 「Windowsを再開しています」と20分ほど青い画面のままで進まない。
・ Windows Update後、スタート画面のパスワードを入力する前の状態で止まる。

限定的な暫定回復法の記載があります。


・2015/5/19(未検証)…問題KBは「KB3020369」、他のKBと同時に入れず単独で導入すると発生しない。DELL以外のPCでも発生し、Windows8で結構な割合、Windows7で稀にという感じらしい。Windows 7 または Windows サーバー 2008 R2 の RODC で 2819745 の更新プログラムのインストールが失敗します。



========= 履歴 ===========


・一般的注意事項と復元ポイント自動生成の不都合など
・2015/5/4 09:00…fbl_inpressive professional 10074のインストールに失敗する場合の対処(Windows10)
・2015/5/6 07:15…Windows8.1x64(KB3048043)、Windows7x64(KB3022345)それぞれオプションが来ています。
・2015/5/12 07:50…いよいよあと8時間です。
・2015/5/13 06:35…自分のところでは、Officeと併せてWindows7x64に17個、Windows8x64に24個来ています。まだ適用した方も少ないでしょうし、今のところ不都合の情報は出ていないようです。
・2015/5/13 12:40…構成しています3/3で長時間止まる場合があるようです。
・2015/5/13 21:15…5月もこの時間までの経過では、大きな問題は出ないのかなと云う感じです。ただし、今日仕事をしていたところで「ああ、なるほど!!!」という障害がありました。
・2015/5/14 06:50…KB3022345についてとアップデートの小分け。
・2015/5/14 12:30…2015/5/13 12:40に記述した「構成しています3/3(または100%)で長時間止まる」場合が結構発生しているようです。また、DELLの対応を載せておきます。
・2015/5/15 06:50…MacTypeというソフトがあるのですが、Windowsのフォント表示を変更するソフトのためか不都合が発生することがあるようです。
・2015/5/18 06:30…海外の情報等も参考にすると今月のKBでアップデート時にハングする原因は、KB3020370・KB3045645・KB3020369・KB3013531の4個に絞られてきたようです。
・2015/5/18 12:45…MSでWindows Update時のサポートをまとめたページがあるそうです。
・2015/5/19(未検証)…問題KBは「KB3020369」、他のKBと同時に入れず単独で導入すると発生しない。DELL以外のPCでの発生し、Windows8で結構な割合、Windows7で稀にという感じらしい。Windows 7 または Windows サーバー 2008 R2 の RODC で 2819745 の更新プログラムのインストールが失敗します。
・2015/5/19 12:00…Windows7にKB890830来ています。(なぜか一台にだけ来ています)
・2015/5/19 17:40…KB890830、案の定消えました最近のMSは、どうなってるんですかね?
・2015/5/20 07:10…Windows7に重要x1オプションx1、Windows8.1に重要x1オプションx9来ました。
・2015/5/21 07:05…Windows8.1のオプションの詳細情報ページのリンクを貼りました。オプションの割りに、KB3029432、KB3029603など「適用した方がよさそうかな」というものが意外に入っています。確認してみてくださいね。
・2015/5/24 08:00…今月の今日までのWindows Uudateでは、「KB3020369」の問題以外はある程度以上の台数のPCに大きな問題が発生する事例はないようです。ただし、ドライバの動作が不正になる事例とフォントがらみの不都合は今後従前よりも注意が必要な問題となっていくのかもしれません。
・2015/5/25 07:30…KB3022345はまだ問題があるのか、12日に重要度がオプションから推奨に格上げされていたがオプションに戻っています。
・2015/5/28 07:30…日本語 Microsoft IME 流行語辞書アップデート - KB2880582 (Version 16.0.1515.1)が来ています。障害等の情報があれば夕方以降追加します。
・2015/5/31 13:30…明日より6月分の記事に切り替えです。
【Windows Update】2015年6月の不具合情報など【定例+臨時】



========== 以下本文 ============


一般的注意事項と復元ポイント自動生成の不都合など
・2015年5月分の記事です。今回も例によって、6月分の記事をたてるまで臨時更新を含めてリアルタイムで記載内容を更新する形です。


・先月のWindows Update後にアップデートの設定が自動更新に変更されている事例があるようですので確認しておいてくださいね。


・更新前の注意事項は【注意点】Windows Update前の設定など【2015年3月版】で確認してください。また、その中でWindows8/8.1起動時にセーフモードが起動オプションとして必ず表示されるようにする方法を紹介しています。Windows8/8.1を高速スタートアップ有効のままで使用したい方や、ASUSのM/Bを使用しているなどF8キーに起動時の機能が割り当てられている方は参考にしてみてくださいね。


・4月の記事よりWindows7は実機上の記事、Windows8.1はVM VirtualBox上の記事となります。

環境依存でWindows Update時に復元ポイントが自動的に生成されない場合が確認されています。万が一の場合にシステムの復元で元に戻すことができません!!!必ず、手動で復元ポイントを作成しておきましょう。

【重要】2015/3/11提供の定例Windows Updateを導入すると大半の復元ポイントが消えてしまいます【今後も注意】




2015/5/4 09:00
fbl_inpressive professional 10074のインストールに失敗する場合の対処(Windows10)
現時点でもっとも簡便なのは、ローカルアカウント(管理者)を作成しログオン後にインストールすることとなります。


2015/5/6 07:15
Windows8.1x64(KB3048043)、Windows7x64(KB3022345)それぞれオプションが来ています。
Windows 7 for x64-Based Systems 用更新プログラム (KB3022345)
Windows の診断プログラムの追跡サービスを有効にするには、更新プログラム
これはたぶん例によってWindows10に移行のための調査用です。(調査目的で入れますが、自分としては不要と思います)
(KB3022345は今回のバージョンも環境により?システムファイルの不整合が発生するようです。コロさんよりコメントで報告がありました。)


Windows 8.1 for x64-Based Systems 用更新プログラム  (KB3048043)
画面のちらつきや Windows のスタート画面にタイルをドラッグするときに空白になります
仮想環境(ハイパーV)でタイルのあるOS(要するにWindows8/8.1/10)を使用している方のみ導入です。


2015/5/12 07:50
いよいよあと8時間です。今回は所用のため、明日(5/13)は朝07:30ぐらいまでに第一報、自分のインストールを含めた記事と続報を18:00過ぎぐらいにと考えています。某会社の業務マニュアル作成、帳票の電子化、PCソフトウエアの使用法のOJT教育を引き受けたため厳しいのですが、何とか少しでも役立つ記事を書きたいと考えています。

みなさんも「人柱erとして突撃」の準備なのか「安定の様子見」を決め込むか、お楽しみにと云うところでしょうか…。例によってフラッシュの更新なども来ていますし、放置して55個たまっていた方が今日確認したところ20個以上減っていたなどという書き込みもありましたので「ワンクッション置いて適用」がお勧めという感じです。


2015/5/13 06:35
自分のところでは、Officeと併せてWindows7x64に17個、Windows8x64に24個来ています。まだ適用した方も少ないでしょうし、今のところ不都合の情報は出ていないようです。


Win7 Pro sp1 x64
Microsoft Silverlight のセキュリティ更新プログラム (KB3056819)
MS15-044: Silverlight 5 用のセキュリティ更新プログラムの説明: 2015 年 5 月 12 日
Microsoft .NET Framework 3.5.1 のセキュリティ更新プログラム (x64 ベース システム用 Windows 7 および x64 ベース システム用 Windows Server 2008 R2 SP1 向け) (KB3048070)
MS15-044: Windows 7 Service Pack 1 および Windows Server 2008 R2 サービス パック 1 で .NET Framework 3.5.1 用セキュリティ更新プログラムの説明: 2015 年 5 月 12 日
Windows 7Vista、Server 2008、Server 2008 R2 x64 用 Microsoft .NET Framework 4.5、4.5.1、4.5.2 セキュリティ更新プログラム (KB3023224)
MS15-048: 4.5、4.5.1, 4.5.2 Windows 7 のサービス パック 1、Windows サーバー 2008 R2 サービス パック 1、Windows 眺めサービス パック 2 および Windows Server 2008 サービス パック 2 では、.NET Framework のセキュリティ更新プログラムの説明: 2015 年 5 月 12 日
Microsoft .NET Framework 3.5.1 のセキュリティ更新プログラム (x64 ベース システム用 Windows 7 および x64 ベース システム用 Windows Server 2008 R2 SP1 向け) (KB3023215)
MS15-048: Windows 7 Service Pack 1 および Windows Server 2008 R2 サービス パック 1 で .NET Framework 3.5.1 用セキュリティ更新プログラムの説明: 2015 年 5 月 12 日
Microsoft .NET Framework 3.5.1 のセキュリティ更新プログラム (x64 ベース システム用 Windows 7 および x64 ベース システム用 Windows Server 2008 R2 SP1 向け) (KB3032655)
MS15-048: Windows 7 Service Pack 1 および Windows Server 2008 R2 サービス パック 1 で .NET Framework 3.5.1 用セキュリティ更新プログラムの説明: 2015 年 5 月 12 日
Windows 7Vista、Server 2008、Server 2008 R2 x64 用 Microsoft .NET Framework 4.5、4.5.1、4.5.2 セキュリティ更新プログラム (KB3035490)
MS15-048: 4.5、4.5.1, 4.5.2 Windows 7 のサービス パック 1、Windows サーバー 2008 R2 サービス パック 1、Windows 眺めサービス パック 2 および Windows Server 2008 サービス パック 2 では、.NET Framework のセキュリティ更新プログラムの説明: 2015 年 5 月 12 日
Windows 7 for x64-Based Systems 用セキュリティ更新プログラム (KB3046002)
MS15-045: Windows Journal の脆弱性により、リモートでコードが実行: 2015 年 5 月 12 日
Windows 7 for x64-Based Systems 用セキュリティ更新プログラム (KB3051768)
MS15-054: Microsoft 管理コンソール ファイル形式の脆弱性により、サービス拒否が起こる: 2015 年 5 月 12 日
Windows 7 for x64-Based Systems 用セキュリティ更新プログラム (KB3045171)
MS15 044 と MS15 051: Windows フォント ドライバー用のセキュリティ更新プログラムの説明
Windows 7 for x64-Based Systems 用セキュリティ更新プログラム (KB3055642)
MS15-050: サービス コントロール マネージャーの脆弱性により、特権が昇格される: 2015 年 5 月 12 日
Windows 7 for x64-Based Systems 用セキュリティ更新プログラム (KB3061518)
MS15-055: Schannel の脆弱性により、情報の漏えい: 2015 年 5 月 12 日
Windows 7 for x64-based Systems 用 Internet Explorer 11 の累積的なセキュリティ更新プログラム (KB3049563)
MS15-043: Internet Explorer 用の累積的なセキュリティ更新: 2015 年 5 月 12 日
悪意のあるソフトウェアの削除ツール x64 - 2015 年 5 月 (KB890830)
サポートされているバージョンの Windows を搭載しているコンピューターから、流行している特定の悪質なソフトウェアを削除する Microsoft Windows 悪意のあるソフトウェアの削除ツール

Office2007
KB2883029
MS15-044: 2007 Microsoft Office スイート サービス パック 3 用のセキュリティ更新プログラムの説明
KB2965282
MS15-046: 2007 Office スイートのサービス パック 3 用のセキュリティ更新プログラムの説明: 2015 年 5 月 12 日
KB2986252
Outlook 2007 迷惑メール フィルター (KB2986252) のための 2015 年 5 月 12 日、更新


Windows8.1 Pro x64
Windows 8、8.1 および Windows Server 2012、2012 R2 x64 Edition 用 Windows 悪意のあるソフトウェアの
削除ツール - 2015 年 5 月 (KB890830)
サポートされているバージョンの Windows を搭載しているコンピューターから、流行している特定の悪質なソフトウェアを削除する Microsoft Windows 悪意のあるソフトウェアの削除ツール
Windows 8.1 for x64-based Systems 用 Internet Explorer 11 の累積的なセキュリティ更新プログラム (KB3049563)
MS15-043: Internet Explorer 用の累積的なセキュリティ更新: 2015 年 5 月 12 日
Windows 8.1 for x64-based Systems 用 Internet Explorer Flash Player のセキュリティ更新プログラム (KB3061904)
マイクロソフト セキュリティ アドバイザリ: インターネット エクスプ ローラーで Adobe Flash Player の脆弱性に対する更新: 2015 年 5 月 12 日
Windows 8.1 for x64-Based Systems 用セキュリティ更新プログラム (KB3045171)
MS15 044 と MS15 051: Windows フォント ドライバー用のセキュリティ更新プログラムの説明
Windows 8.1 for x64-Based Systems 用セキュリティ更新プログラム (KB3046002)
MS15-045: Windows Journal の脆弱性により、リモートでコードが実行: 2015 年 5 月 12 日
Windows 8.1 for x64-Based Systems 用セキュリティ更新プログラム (KB3050514)
MS15-052: Windows カーネルの脆弱性により、セキュリティ機能のバイパス: 2015 年 5 月 12 日
Windows 8.1 for x64-Based Systems 用セキュリティ更新プログラム (KB3051768)
MS15-054: Microsoft 管理コンソール ファイル形式の脆弱性により、サービス拒否が起こる: 2015 年 5 月 12 日
Windows 8.1 for x64-Based Systems 用セキュリティ更新プログラム (KB3055642)
MS15-050: サービス コントロール マネージャーの脆弱性により、特権が昇格される: 2015 年 5 月 12 日
Windows 8.1 for x64-Based Systems 用セキュリティ更新プログラム (KB3061518)
MS15-055: Schannel の脆弱性により、情報の漏えい: 2015 年 5 月 12 日
Windows 8.1 および Windows Server 2012 R2 x64 ベース システム用 Microsoft .NET Framework 4.5.1 および 4.5.2 のセキュリティ更新プログラム (KB3023222)
MS15-048: 4.5.1 と Windows 8.1、Windows RT 8.1 および Windows Server 2012 R2 4.5.2 の .NET Framework のセキュリティ更新プログラムの説明: 2015 年 5 月 12 日
Windows 8.1 および Windows Server 2012 R2 x64 ベース システム用 Microsoft .NET Framework 4.5.1 および 4.5.2 のセキュリティ更新プログラム (KB3032663)
MS15-048: 4.5.1 と Windows 8.1、Windows RT 8.1 および Windows Server 2012 R2 4.5.2 の .NET Framework のセキュリティ更新プログラムの説明: 2015 年 5 月 12 日

Office2010
Microsoft Excel 2010 (KB2965240) 32 ビット版 のセキュリティ更新プログラム
Microsoft Office 2010 (KB2965242) 32 ビット版 のセキュリティ更新プログラム
Microsoft Office 2010 (KB2965291) 32 ビット版 の更新プログラム
Microsoft Office 2010 (KB2965301) 32 ビット版 の更新プログラム
Microsoft Office 2010 (KB2999412) 32 ビット版 のセキュリティ更新プログラム
Microsoft Office 2010 (KB2999439) 32 ビット版 の更新プログラム
Microsoft Office 2010 (KB3015642) 32 ビット版 の定義の更新
Microsoft Outlook 2010 (KB3015585) 32 ビット版 の更新プログラム
Microsoft PowerPoint 2010 (KB2999420) 32 ビット版 のセキュリティ更新プログラム
Microsoft Silverlight のセキュリティ更新プログラム (KB3056819)
Microsoft Visio 2010 (KB2965292) 32 ビット版 の更新プログラム
Microsoft Word 2010 (KB2965237) 32 ビット版 のセキュリティ更新プログラム


2015/5/13 12:40
構成しています100%で長時間止まる場合があるようです。そのまま放置で大丈夫な方、Ctri+Alt+DELで復帰できたという方などいるようです。その他では、いつものようにエラーで一部がインストールできないなどの報告とキーボードユーティリティーが使用できなくなり再インストールで直ったという方がいたようです。

今回のアップデートでも、一部のソフトやドライバでは「一旦アンインストール後に(管理者権限で)再インストールする」という対策が必要な場合はあると考えられます。


2015/5/13 21:15
5月もこの時間までの経過では、大きな問題は出ないのかなと云う感じです。ただし、今日仕事をしていたところで「ああ、なるほど!!!」という障害がありました。

Windows7 Pro x64のPCで悪意のあるソフトウェアの削除ツール (KB890830) がどうしても失敗してしまいます。クリーンブートなど試してもだめで「どうしようかな」と考え、とりあえずUSB機器などを取り外した状態にすることにしました。正面を見ていては気が付かなかったのですが、バックパネルI/OのUSBポートにとあるソフトウエアの認証キーUSBメモリが刺さっていました。

案の定原因はこれでした…。似たような場合を考えてみると長すぎるファイル名として認識されるもの、壊れたファイル、不良な領域などがあると、いつまでもそれを解決しようとして「固まってしまったり」「ロールバックしてしまう」などという動作が発生するのかもしれません。

失敗の際には基本に立ち帰って「最小構成」というのは、今でも当たり前のように通用するのだなと感じる出来事でした。


2015/5/14 06:50
KB3022345についてとアップデートの小分け。
Update to enable the Diagnostics Tracking Service in Windows
こちらに案内がありますが、今回のバージョンアップ版にはバージョン1.005を削除する機能はないため古いバージョンがインストールされている場合はエラー(800F0922)になる可能性があります。

・特にWindows7で一度にアップデートを実行すると途中で進まなくなるケースが多くなるようです。このブログの推奨としては次のような手順になります。
1)アップデートのうち、IE/ネットフレームワーク/悪意/シルバーライトを除いてインストール。
2)IE→ネットフレームワークは若い方から順に1個1個入れる→悪意→シルバーライト。
(間に再起動が入ります。また、接続周辺機器の多い方はWindows Updateの際は切断しておくことを推奨)


2015/5/14 12:30
2015/5/13 12:40に記述した「構成しています3/3(または100%)で長時間止まる」場合が結構発生しているようです。また、DELLの対応を載せておきます。

発生時は2時間程度待って動きがなければ「最初は、Ctrl+Alt+Delで復帰ができないか試す」ようにしてください。長押し強制終了は「あくまで最後の手段」です。

DELL:
デル株式会社 法人向けテクニカルサポート認証済みアカウント ‏@DellCaresPRO_JP
【重要なお知らせ】
今朝から、Windows Update 後にOS起動不可となる現象について、多数お問い合わせをいただいております。該当する場合、まずはこちらの対応策をお試しください→http://del.ly/60167lGE

2015年 5月度の Windows Update 後、OSが起動不可になる現象について

抜粋:
現象
・ 「Windows を再開しています」の後→OSロゴが消えた後、画面の下に「Windows 7」と表示されたまま青い画面で動作しない
・ OSログイン画面表示されず、青い背景にポインタのみの状態でOS起動不可。
・ WindowsUpdate後 "Windowsを再開しています"メッセージの後、壁紙のみ表示
・ 「Windowsを再開しています」と20分ほど青い画面のままで進まない。
・ Windows Update後、スタート画面のパスワードを入力する前の状態で止まる。

限定的な暫定回復法の記載があります。


2015/5/15 06:50
MacTypeというソフトがあるのですが、Windowsのフォント表示を変更するソフトのためか不都合が発生することがあるようです。このところネット上でもちらほらと見かけます。導入している方は記憶の隅に止めておいてくださいね。

ちなみに今回ですとKB3045171がフォントドライバーの更新ですのでこれが不都合発生の原因になってくるのかなと思います。ラベルマイティーでも不都合があったようですので、CAD・会計ソフトなど特殊なフォントを使用しているもので同様の不都合が発生する場合がある気がします。


2015/5/18 06:30
海外の情報等も参考にすると今月のKBでアップデート時にハングする原因は、KB3020370・KB3045645・KB3020369・KB3013531の4個に絞られてきたようです。

これから適用される方は、この4個を除いて
・特にWindows7で一度にアップデートを実行すると途中で進まなくなるケースが多くなるようです。このブログの推奨としては次のような手順になります。
1)アップデートのうち、IE/ネットフレームワーク/悪意/シルバーライトを除いてインストール。
2)IE→ネットフレームワークは若い方から順に1個1個入れる→悪意→シルバーライト。
(間に再起動が入ります。また、接続周辺機器の多い方はWindows Updateの際は切断しておくことを推奨)

その上で、4個は1個1個適用していくのがよいかもしれません。


2015/5/18 12:45
MSでWindows Update時のサポートをまとめたページがあるそうです。
Windows Update のエラーや問題を解決する方法などのサポート情報をご案内しています。

内容:
Windows 7 でもっともよくある問題
Windows Update でセキュリティ更新プログラムをインストールする方法
更新プログラムが正しくインストールされたか確認する方法
更新プログラムのインストールに関する一般的問題の解決
Windows 7 で、自動更新をオンまたはオフにするには
Windows Update が、同じ更新プログラムを何度もインストールしようとする
Windows Update が応答停止する
もっとも一般的な Windows Update エラー
エラー メッセージの検索ツール
エラー: 0x80070643
エラー: 0x800B0100
エラー: 0x80070005
エラー: Windows の起動に失敗する


2015/5/19(未検証)
問題KBは「KB3020369」、他のKBと同時に入れず単独で導入すると発生しない。DELL以外のPCでの発生し、Windows8で結構な割合、Windows7で稀にという感じらしい。Windows 7 または Windows サーバー 2008 R2 の RODC で 2819745 の更新プログラムのインストールが失敗します。


2015/5/19 12:00
Windows7にKB890830来ています。(なぜか一台にだけ来ています)出張先企業のの昼休みなので詳細ではなく間違えているかもしてませんが「問題KBの焼き直し」じゃないかと思います。夜には詳細を記事にしたいと思いますが、様子見推奨です。


2015/5/19 17:40
KB890830、案の定消えました最近のMSは、どうなってるんですかね?


2015/5/20 07:10
Windows7に重要x1オプションx1、Windows8.1に重要x1オプションx9来ました。時間がないためWindows8.1のオプションなどの情報や私の意見は5/20の19:00以降になります。
19:15 追記:申し訳ない、顧客先の会社のネットバンキングにも使用しているPCがウイルス感染して、明朝までに再構築となったため本日は記事の追加は無しです。

Windows7
重要
Windows 7 for x64-Based Systems 用更新プログラム(KB3035583)
更新プログラムにより、Windows 8.1 および Windows 7 SP1 上の Windows Update 通知用の追加機能が有効になります。
オプション
Windows 7 for x64-Based Systems 用更新プログラム(KB3054476)
Stream.sys ドライバー ベースのアプリケーションで Windows 7 または Windows サーバー 2008 R2 2015 年 5 月更新

Windows8.1
重要
Windows 8.1 for x64-Based Systems 用更新プログラム (KB3035583)
更新プログラムにより、Windows 8.1 および Windows 7 SP1 上の Windows Update 通知用の追加機能が有効になります。

オプション
Windows 8.1 for x64-Based Systems 用更新プログラム (KB3029432)
新しいユーザーのログオン プロセスは、windows としてユーザー プロファイルの数が大幅に長くなります
Windows 8.1 for x64-Based Systems 用更新プログラム (KB3029603)
xHCI ドライバー クラッシュ Windows 8.1 または Windows Server 2012 R2 のスリープ モードからコンピューターを再開した後
Windows 8.1 for x64-Based Systems 用更新プログラム (KB3034348)
Windows でプリンターのプロパティの設定を構成するには、Windows ストア アプリを使用すると、「アクセスが拒否されました」エラー
Windows 8.1 for x64-Based Systems 用更新プログラム (KB3041857)
「コード 0x80070057 パラメーターが正しくありません"ファイルへユーザーの「有効なアクセス を表示しようとするとエラーが発生]
Windows 8.1 for x64-Based Systems 用更新プログラム (KB3045634)
8.1 の Windows または Windows 8 では、PLC デバイスを再接続した後に、PPP 接続がすることはできません。
Windows 8.1 for x64-Based Systems 用更新プログラム (KB3045746)
1 つの文字列が windows Windows ストア アプリケーションの TextBox コントロールに複数のフォントで描画されます。
Windows 8.1 for x64-Based Systems 用更新プログラム (KB3054464)
AddEntry メソッドを使用するアプリケーションが Windows でクラッシュします。
Windows 8.1 for x64-Based Systems 用更新プログラム (KB3055323)
8.1 Windows または Windows Server 2012 R2 のセキュリティ機能を有効にする更新プログラム
Windows 8.1 for x64-Based Systems 用更新プログラム (KB3055999)
Sasktel を介して (カナダ) Windows 8.1、および 8 の APN データベース エントリを更新します。


2015/5/21 07:05
Windows8.1のオプションの詳細情報ページのリンクを貼りました。オプションの割りに、KB3029432、KB3029603など「適用した方がよさそうかな」というものが意外に入っています。詳細情報で自分に非強なものはないかを確認してみてくださいね。


2015/5/24 08:00
今月の今日までのWindows Uudateでは、「KB3020369」の問題以外はある程度以上の台数のPCに大きな問題が発生する事例はないようです。ただし、ドライバの動作が不正になる事例とフォントがらみの不都合は今後従前よりも注意が必要な問題となっていくのかもしれません。

・ドライバの動作が不正になる事例:
エプソンPX-1700FでOffice2010(ワード、エクセル)に障害が出ました…で障害に触れるなどしていますが、Windows7/8/8.1では通常のドライバ更新を含めて「7→8」「8→8.1などの場合に動作の一部が不正になったり、ソフトではOneDriveなどのアップロード動作がうまく機能しなくなるなどが知られています。

特に「7→8」「8→8.1などの場合にPCが不調に陥った場合などはチップセットを含めてすべてのドライバの入れ直しで改善する場合が多いことが知られています。2014年8月以降のWindows Updateでは、特に権限/特権に関する修正が入ったときに不都合が発生する事例が以前と比較して増加しているように見えます。

この現象に当てはまる場合の解決策は、ドライバやユーティリティーを一旦アンインストール後に.exeを右クリックから管理者として実行することです。なお、この場合「ドライバーの完全削除が可能なツール Driver Fusion」を参考にプリンタのドライバを完全削除した方がよいかと思います。

ドライバーの完全削除が可能なツール Driver Fusion


・フォントがらみの不都合:
昨年ロシア語フォントの問題で「Windows Update終了後の再起動3〜5回目に起動しなくなるという」事例があったのはまだ記憶に新しいと思います。この事例まではいかなくとも今回のアップデートでもMacTypeやテプラなどフォントに関する問題が発生し、近来のwindows Updateで意外なほど頻繁に発生しています。

特殊なフォントに由来して不都合が発生する場合「個人というより法人の方によりいっそうの注意が必要」な気がします。

CAD、会計(伝票や見積もり作成ソフトを含む)、テプラなどテープライターのソフトやユーティリティーなどが社内の多くのPCに共通に導入されている場合などは、同時に他台数のPCに不都合が発生してしまうことがあり得る気がしますのでWindows Updateの情報を精査して導入する」必要がある気がします。


2015/5/25 07:30
KB3022345はまだ問題があるのか、12日に重要度がオプションから推奨に格上げされていたがオプションに戻っています。
「Diagnostics Tracking Service:概要 動作が停止しました」という書き込みがありました。


2015/5/28 07:30
日本語 Microsoft IME 流行語辞書アップデート - KB2880582 (Version 16.0.1515.1)が来ています。障害等の情報があれば夕方以降追加します。


2015/5/31 13:30
明日より6月分の記事に切り替えです。
【Windows Update】2015年6月の不具合情報など【定例+臨時】







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