【Windows Update】2015年6月の不具合情報など【定例+臨時】

【お知らせ】
2015年7月分の記事よりこの内容(ジャンル)の記事を「自作PCの道楽新館」で引き継ぎます。


新サイト:自作PCの道楽新館


自作PCの道楽新館の記事:
【Windows Update】2015年7月の不具合情報など【定例+臨時】


はてなブログプラスからWordPressで記事を編集するブログへ移転し、HTMLでの編集を使用し記事内リンク(ジャンプ)など各種の手法により、一記事が長文になる場合でもすぐに目的の内容にアクセスしていただける記事構造に変更していく考えです。

当初は、「記事内リンク(ジャンプ)」と「月毎のタイトルページのようなもの(更新履歴/目次)からそれぞれの記事ページへ行っていただく」という二つの形式を交えて運営する考えです。少しでも読みやすい意気地形態にしていきたいと思いますので、気が付いたことやご要望がありましたら、自作PCの道楽新館の【Windows Update】2015年7月の不具合情報など【定例+臨時】にコメント・ご提案をいただけると幸いです。

少しは改善できるのかなという希望的観測なのですが、自分でもどうしようもないダメな書き方の記事にもかかわらず、毎月何万回にも上るアクセスをいただき本当に感謝しています。

特に「この記事は毎週月曜日の9時頃(特に多い)と毎朝」見に来てくれる方が多いのが特徴になっています。もしかすると「会社に来てすぐ確認してくれる人が多いのかな」などと思っていますので、「月曜日の朝・一目で・一発でOK」を目指しますので今後もよろしくご愛読くださいね。


どうもWindows 10 に関する詳細な情報が見えてきません。

特にこのあたりが不安です。

・「デバイスライセンス」の詳細
・サポート形態が変更される内容
・無償アップデートした場合の「元OS」の取り扱い

自作PCの道楽新館のほうで、7/24をめどに収集した情報を整理して公開する予定です。皆さんの知りたいことがわかる記事にしたいと考えていますのでよろしくお願いします!!!

【罠はないの?】Windows10無償アップグレード【気になる点】


2015/7/5 08:30・・・Windows 10 無印への無償アップグレードの危険性の記事を掲載しました。
【重要】Windows10に関するWindows Update情報の取り扱いについて
(副題)Windows7/8/8.1でProではない方の「Windows 10 無償アップグレード」の危険性




========トピック========
2015/6/22 20:50
【超緊急告知】Windows10無償アップグレード【イコール自殺行為】
アップグレード後の Windows 10 再インストールについて
楠部 啓 開始時間 6月 22, 2015 | 47 回の表示
Microsoft フォーラムモデレーター(ブログ主注釈:社員の肩書きです) Wiki 執筆者
Q:Windows 10 デバイスのハードウェア構成を変更すると、何が起こりますか?

A:Windows 10 デバイスのハードウェアの構成を変更した場合 (例えば、マザーボードの交換など)、そのデバイスWindows の再認証が必要になると考えられます。これは以前のバージョンの Windows (Windows 7 や 8.1 など) と同様の動作です。無償アップグレードでは、このようなハードウェア変更の認証リセットのシナリオは Windows 10 の認証に適用されません


================


募集中:〜2015/7/31まで
【月間10万ページビュー達成記念】 懸賞付き投稿記事募集 【お願いします】



========= 履歴 ===========

・一般的注意事項と復元ポイント自動生成の不都合など
・2015/6/2 23:00…自分の環境で「Windows10を予約する」を通知領域に表示させないようにしようとするとやっかいなことになります。みなさんはどうでしょうか?

・2015/6/3 00:05…2015/05/27公開のsynaptics pointng drawing - synaptics PS/2 port touchpadはブルースクリーン発生などの事例があるようです。注意してくださいね。

・2015/6/3 21:15…Windows7x64とWindows8.1x64にオプションが3個来ています。KB3050265とKB3050267は、Windows Updateでメモリ不足エラーが出る不具合の修正みたいですので心当たりのある方はインストールを推奨します。

・2015/6/10 03:30…Windows7 Prox64に4個、Windows8.1 Prox64に6個、Office2007に2個、Office2010に12個来ました。

・2015/6/10 09:00…この時点で目立った不都合は発生していません。

・2015/6/10 09:25…Windows Updateに影響があるのかどうかは不明ですが、どうもMSのサーバで問題が発生しているのかもしれません。今朝ほどBingの翻訳がアラビア語になってしまうという現象が発生したことを書いたのですが、MSコミュニティーでも確認事例がありました。

・2015/6/10 11:35…Windows7x64環境:(自分の環境でのみ確認です)今日のアップデートでメディアプレーヤーのアップデートがあったのですが、その後メディアセンターで音楽再生のみできなくなっています。

・2015/6/10 12:00…目立った不都合は今のところ見あたらないようです。

・2015/6/10 17:40…Windows 7 for x64-based Systems 用 Internet Explorer 11 の累積的なセキュリティ更新プログラム (KB3058515)は、グーグルツールバーが入っていると失敗するることがあるようです。

.2015/6/11 07:40…今のところBSODなど大きな問題は皆無ではありませんが発生していないようです。(ディスプレイドライバの問題で発生した方はいるようです)Windows10の予約をしようとした場合にもインテルHD4000・nVidiaAMD(ATI)を問わず問題ありと出る場合があるようなので環境により不都合が発生するのかもしれません。また、相変わらず3月のアップデート以降に増えているCPU使用率の問題は多いのではないかと感じています。

・2015/6/11 13:25…Askツールバー+Windows defenderという環境の一部でBSODが発生します。

・2015/6/13 23:35…6月のアップデートでなぜかMS-IMEが死んでしまって日本語入力ができなくなる事例が発生しているようです。また、キーボードの動作が変になる事例が散見されています。

・2015/6/15 07:20…DELLのPCなどで問題が発生したKBはどうもアンインストールができないようで、システムの復元では(実際には)元に戻せないようです。Windows Updateをため込んでいた方はKB3020369は必ず単独で適用するよう注意してくださいね。
6/13日に特定のサイトにログインできないという電話があり、修復に伺ったところインターネットバンキング用のセキュリティーが原因でした。6月のアップデート由来で顕在化した可能性もありますので注意してくださいね。
特定のサイトの閲覧ができない・サイトの表示が遅い場合の追加情報…2015/6/14

・2015/6/17 07:50…先週予想として記事に書いたとおりオプションがどばーっと来ました。Windows7x64に3個、Windows8.1x64に17個来ました。今回のアップデートは所謂「オプション」ですし、GUIの描画に関する修正が入っていたり、加えてWindows8.1では数も多いためすぐに適用するのは止めておくべきと考えます。特に仕事で使用しているPCでは、必ず様子見した方がよいかと思います。

・2015/6/17 14:10…マウスの動作やプログラムの切り替え/終了に不都合が発生してしまう事例がありました。

・2015/6/17 19:10…再起動でKaspersky自動起動しなくなる不具合あり→KB3040272 アンインストールで直るとの事例あり。

・2015/6/23 10:40…Windows8.1にフラッシュプレーヤーのアップデート(KB3074219)が来ています。適用してくださいね。







========== 以下本文 ============

一般的注意事項と復元ポイント自動生成の不都合など
・2015年6月分の記事です。今回も例によって、7月分の記事をたてるまで臨時更新を含めてリアルタイムで記載内容を更新する形です。

・4月のWindows Update後にアップデートの設定が自動更新に変更されている事例があるようですので確認しておいてくださいね。

・更新前の注意事項は【注意点】Windows Update前の設定など【2015年6月版】で確認してください。また、その中でWindows8/8.1起動時にセーフモードが起動オプションとして必ず表示されるようにする方法を紹介しています。Windows8/8.1を高速スタートアップ有効のままで使用したい方や、ASUSのM/Bを使用しているなどF8キーに起動時の機能が割り当てられている方は参考にしてみてくださいね。

・4月の記事よりWindows7は実機上の記事、Windows8.1とWindows10はVM VirtualBox上の記事となります。

環境依存でWindows Update時に復元ポイントが自動的に生成されない場合が確認されています。万が一の場合にシステムの復元で元に戻すことができません!!!必ず、手動で復元ポイントを作成しておきましょう。この事象については、解消された方も多いようですが、完全に解消されたというわけでもないようです。

【重要】2015/3/11提供の定例Windows Updateを導入すると大半の復元ポイントが消えてしまいます【今後も注意】

・「MSどうなっているの?」という感じなのですが、このところKBの導入に順番があったり、本来は同時にインストールできないため自動的にチェックボックスが「Off」になっているべきものなのにすべてのチェックが入っているために失敗してしまう事例が散見されます。数が多い場合は多少小分けする、情報を見てからアップデートするなどの手法も悪くないのかなと思います。

2015/5/14の事例
KB3022345についてとアップデートの小分け。
・Update to enable the Diagnostics Tracking Service in Windows
こちらに案内がありますが、今回のバージョンアップ版にはバージョン1.005を削除する機能はないため古いバージョンがインストールされている場合はエラー(800F0922)になる可能性があります。
・特にWindows7で一度にアップデートを実行すると途中で進まなくなるケースが多くなるようです。このブログの推奨としては次のような手順になります。
1)アップデートのうち、IE/ネットフレームワーク/悪意/シルバーライトを除いてインストール。
2)IE→ネットフレームワークは若い方から順に1個1個入れる→悪意→シルバーライト。
(間に再起動が入ります。また、接続周辺機器の多い方はWindows Updateの際は切断しておくことを推奨)


2015/6/2 23:00
自分の環境で「Windows10を予約する」を通知領域に表示させないようにしようとするとエクスプローラが落ちるというやっかいなことになります。みなさんはどうでしょうか?
2015/6/3 08:10参考情報追記:自分の環境ではクリーンブート後に操作することで正常に非表示にすることが可能でした。

【煩わしい】Windows10を予約する-表示を消したい…【MSやり過ぎじゃないの???】

参考情報:MSコミュニティーでのディスカッション
Windows 10 upgrade 情報の纏め


2015/6/3 00:05
2015/05/27公開のsynaptics pointng drawing - synaptics PS/2 port touchpadはブルースクリーン発生などの事例があるようです。注意してくださいね。


2015/6/3 21:15
Windows7x64とWindows8.1x64にオプションが3個来ています。KB3050265とKB3050267は、Windows Updateでメモリ不足エラーが出る不具合の修正みたいですので心当たりのある方はインストールを推奨します。


Windows7
Windows7 forx64-BasedSystems用更新プログラム(KB2952664)
Windows 7 をアップグレードするための互換性更新プログラム
Windows7 forx64-BasedSystems用更新プログラム(KB3050265)
Windows Windows 7 のクライアントの更新: 6 月 2015 日
Windows7 forx64-BasedSystems用更新プログラム(KB3068708)
顧客の経験と診断テレメトリのための更新


Windows8
Windows 8.1 for x64-Based Systems 用更新プログラム (KB2976978)
Windows 8.1 および Windows 8 用の互換性更新プログラム
Windows 8.1 for x64-Based Systems 用更新プログラム (KB3050267)
Windows Update クライアントのウィンドウ 8.1: 2015 年 6 月
Windows 8.1 for x64-Based Systems 用更新プログラム (KB3068708)
顧客の経験と診断テレメトリのための更新


2015/6/10 03:30
Windows7 Prox64に4個、Windows8.1 Prox64に6個、Office2007に2個、Office2010に12個来ました。今回は内容を見る限りではすべて適用すべきなのですが、例によって6/10の夕方ぐらいまでは様子見がよいかと思います。

Windows7 Prox64
Windows 7 for x64-based Systems 用 Internet Explorer 11 の累積的なセキュリティ更新プログラム (KB3058515)
Internet Explorer の MS15-056: 累積的なセキュリティ更新プログラム: 2015 年 6 月 9 日
悪意のあるソフトウェアの削除ツール x64 - 2015 年 6 月 (KB890830)
サポートされているバージョンの Windows を搭載しているコンピューターから、流行している特定の悪質なソフトウェアを削除する Microsoft Windows 悪意のあるソフトウェアの削除ツール
Windows 7 for x64-Based Systems 用セキュリティ更新プログラム (KB3057839)
MS15-061: カーネル モード ドライバーの脆弱性により、特権が昇格される: 2015 年 6 月 9 日
Windows 7 for x64-Based Systems 用セキュリティ更新プログラム (KB3059317)
MS15-060: Microsoft コモン コントロールの脆弱性により、リモートでコードが実行: 2015 年 6 月 9 日
Windows 7 for x64-Based Systems 用セキュリティ更新プログラム (KB3033890)
MS15-057: Windows Media Player の脆弱性により、リモートでコードが実行: 2015 年 6 月 9 日


Ofice2007
MS15-059: Microsoft Office 互換性パック Service Pack 3 用のセキュリティ更新プログラムの説明: 2015 年 6 月 9 日(KB2863812)
Outlook 2007 迷惑メール フィルター (KB3054891) のための 2015 年 6 月 9 日、更新(KB3054891)

上記の更新時間など:
スキャン時間が必要な悪意…以外は特に引っかかりもなく、再起動(1回)後のデスクトップ再表示まで05:50、起動後20秒程度でCPU使用率も通常(1〜3%)になりました。その後、しばらくたってWindows Updateの整理が始まりますがCPU使用率は10%程度、時間も2〜3分程度でした。


Windows8.1 Prox64
Windows 8、8.1 および Windows Server 2012、2012 R2 x64 Edition 用 Windows 悪意のあるソフトウェアの削除ツール - 2015 年 6 月 (KB890830)
サポートされているバージョンの Windows を搭載しているコンピューターから、流行している特定の悪質なソフトウェアを削除する Microsoft Windows 悪意のあるソフトウェアの削除ツール
Windows 8.1 for x64-based Systems 用 Internet Explorer 11 の累積的なセキュリティ更新プログラム (KB3058515)
Internet Explorer の MS15-056: 累積的なセキュリティ更新プログラム: 2015 年 6 月 9 日
Windows 8.1 for x64-based Systems 用 Internet Explorer Flash Player のセキュリティ更新プログラム (KB3065820)
マイクロソフト セキュリティ アドバイザリ: インターネット エクスプ ローラーで Adobe Flash Player の脆弱性の更新: 2015 年 6 月 9 日
Windows 8.1 for x64-Based Systems 用セキュリティ更新プログラム (KB3057839)
MS15-061: カーネル モード ドライバーの脆弱性により、特権が昇格される: 2015 年 6 月 9 日
Windows 8.1 for x64-Based Systems 用セキュリティ更新プログラム (KB3059317)
MS15-060: Microsoft コモン コントロールの脆弱性により、リモートでコードが実行: 2015 年 6 月 9 日
Windows 8.1 for x64-Based Systems 用セキュリティ更新プログラム (KB3062760)
マイクロソフト セキュリティ アドバイザリ: ジュニパー ネットワーク Windows ボックスの Junos パルス クライアントの脆弱性の更新: 2015 年 6 月 9 日


Office2010
Microsoft Excel 2010 (KB3054845) 32 ビット版 のセキュリティ更新プログラム
MS15-046: Microsoft Excel 2010 用のセキュリティ更新プログラムの説明: 2015 年 6 月 9 日
Microsoft Office 2010 (KB2863817) 32 ビット版 のセキュリティ更新プログラム
MS15-059: Office 2010 用のセキュリティ更新プログラムの説明: 2015 年 6 月 9 日
Microsoft Office 2010 (KB2965296) 32 ビット版 の更新プログラム
2015 年 6 月 9 日、Office 2010 (KB2965296) の更新します。
Microsoft Office 2010 (KB3054834) 32 ビット版 のセキュリティ更新プログラム
MS15-046: Office 2010 用のセキュリティ更新プログラムの説明: 2015 年 6 月 9 日
Microsoft Office 2010 (KB3054848) 32 ビット版 のセキュリティ更新プログラム
MS15-046: Microsoft Office 2010 Service Pack 2 のセキュリティ更新プログラムの説明: 2015 年 6 月 9 日
Microsoft Office 2010 (KB3054875) 32 ビット版 の更新プログラム
2015 年 6 月 9 日、Office 2010 (KB3054875) の更新します。
Microsoft Office 2010 (KB3054883) 32 ビット版 の定義の更新
Outlook 2010 の迷惑メール フィルター (KB3054883) のための 2015 年 6 月 9 日、更新
Microsoft OneNote 2010 (KB2965297) 32 ビット版 の更新プログラム
2015 年 6 月 9 日、OneNote 2010 (KB2965297) の更新します。
Microsoft Outlook 2010 (KB3054881) 32 ビット版 の更新プログラム
Outlook 2010 (KB3054881) の 2015 年 6 月 9 日、更新
Microsoft Outlook Social Connector 2010 (KB2553308) 32 ビット版 の更新プログラム
Outlook 社会コネクタ 2010 (KB2553308) の 2015 年 6 月 9 日、更新
Microsoft PowerPoint 2010 (KB3054835) 32 ビット版 のセキュリティ更新プログラム
MS15-046: PowerPoint 2010 用のセキュリティ更新プログラムの説明: 2015 年 6 月 9 日
Microsoft Word 2010 (KB3054842) 32 ビット版 のセキュリティ更新プログラム
MS15-046: Word 2010 用のセキュリティ更新プログラムの説明: 2015 年 6 月 9 日

上記の更新時間など:
スキャン時間が必要な悪意…以外は特に引っかかりもなく、再起動(1回)後のデスクトップ再表示まで08:15、起動後1分程度でCPU使用率も通常(1〜3%)になりました。その後、しばらくたってWindows Updateの整理が始まりマスがCPU使用率は10%程度、時間も2〜3分程度でした。


○MSのページが少しおかしいかもしれません。MSアカウントに接続できない事例が少しあるようなのですが、今回Bingの翻訳において複数台のPCでなぜかアラビア語に翻訳されてしまい日本語に設定し直さなければいけない現象が発生していました。なお、03:45時点では深刻な問題のアナウンスはありません。


2015/6/10 09:00
この時点で目立った不都合は発生していません。
・再起動後しばらくの間エラー80244019でWindowsUpdateにつながらなくなった。
(しばらくすると解消するとのことなのでサービス開始までの遅延時間が長い?)
・再起動の際「真っ暗な画面」の時間が少々長く焦った。
・エラーコード:80244019 Windows Updateで不明なエラーが発生しました。
(MSサーバ側の問題の気がします)
Win7 SP1でKB890830悪意のあるソフトウェアの削除ツールが何回も出てくる。

ただし、今回なぜかWindows7/8.1ともオプションが「0個」でしたので後日バラで来るか、来週どっと来る可能性が高い気もします。


2015/6/10 09:25
Windows Updateに影響があるのかどうかは不明ですが、どうもMSのサーバで問題が発生しているのかもしれません。今朝ほどBingの翻訳がアラビア語になってしまうという現象が発生したことを書いたのですが、MSコミュニティーでも確認事例がありました。

Windows Updateへの影響は不明ですが、どうも問い合わせ側のロケールを誤って判断してしまう場合があるようです。環境依存なのかどうかは不明ですが、下側のWindows Updateに関する何個かの英語サイトを開いてBingの翻訳を試して日本語以外に翻訳されてしまう場合は、MSサーバ側でロケールを誤り「言語によって異なる内容のKB」がある場合に問題が発生する可能性が(ゼロではなく)あります。
気になる方は、注意してください。

事例を確認したMSコミュニティーでの質問:
windows7でマイクロソフトの英文メールが届きました。

この件に付き質問してみました:(2015/6/10 09:55)
MSのサーバ側または環境依存でクライアント側のロケールが誤認されているように見える現象のWindows Updateへの影響


2015/6/10 11:35
Windows7x64環境:(自分の環境でのみ確認です)今日のアップデートでメディアプレーヤーのアップデートがあったのですが、その後メディアセンターで音楽再生のみできなくなっています。
1.メディアプレーヤーの初期設定完了。
2.動作OK。
3.メディアセンターで動画や写真は通常にみられるが、音楽が聴けない。アルバムや楽曲を選択するとフリーズ状態になり、再生ボタンはグレーアウトしたままになる。ソフトの終了もできなくなる。

みなさんの中に同様の方はいらっしゃいますでしょうか?


2015/6/10 12:00
目立った不都合は今のところ見あたらないようです。(自分のメディアセンターの件は「おま環」の気がします)このあと、PC修復の仕事で20kmほど離れた街に行きますので、次回は20時過ぎにまとめて掲載します。

2015/6/10 17:40
Windows 7 for x64-based Systems 用 Internet Explorer 11 の累積的なセキュリティ更新プログラム (KB3058515)は、グーグルツールバーが入っていると環境によっては失敗するることがあるようです。アンインストールまでしなくとも無効にすると大丈夫なようです。(だめでしたらアンインストールしてみてください)


2015/6/11 07:40
・今のところBSODなど大きな問題は皆無ではありませんが発生していないようです。(ディスプレイドライバの問題で発生した方はいるようです)Windows10の予約をしようとした場合にもインテルHD4000・nVidiaAMD(ATI)を問わず問題ありと出る場合があるようなので環境により不都合が発生するのかもしれません。

【重要】2015/3/11提供の定例Windows Updateを導入すると大半の復元ポイントが消えてしまいます【今後も注意】で書いた問題も残っているようでセーフモードで起動できても(ディスプレイドライバが原因の場合は、ほとんどの場合にセーフモードでは起動ができます)システムの復元ポイントがない方もいたようです。その場合は、デバイスマネージャから以前のドライバに戻してみてくださいね。

注:それでもだめな場合は、ディスプレイドライバを一旦アンインストール後に確ベンダー(メーカー)サイトからドライバの最新版や古いVer.を何種類かダウンロードして試してみてくださいね。

なお、Windows8/8.1の方は、【もしもに備えて】Windows8/8.1で起動時に常時セーフモードが画面上から簡単に選択できるようにする【やっておいてね】を参考にセーフモードで確実に起動できるようにしておくことをお勧めします。


・相変わらず、Windows8.1上でCPU使用率が高いままになる原因に大型新人がデビューかも…(そのうえ結構重要かもしれない…)のアクセス数が多く、定例アップデート後にも一時的に増えますのでCPU使用率の問題も多いのではないかと感じています。

この件が、Windows10予約に依るものの場合(rundll32.exeが高い場合が多い。また、30%・50%など一定の割合が続く)は、http://igaueno.jyoukamachi.com/rundll32.htm【簡単】Windowsのタスクスケジューラから不必要なスケジュールを無効にするを参考にして「Microsoft Compatibility Appraiser」を無効にするなどしてみてくださいね。


2015/6/11 13:25
Askツールバー+Windows defenderという環境の一部でBSODが発生します。これはMSの方針変更が原因です。詳細は次の記事をご覧ください。
【PCが起動しない】Askツールバーにご注意!!!【2015/6/10のWindows Updateが原因???】


2015/6/13 23:35
・6月のアップデートのタイミングででなぜかMS-IMEが死んでしまって日本語入力ができなくなる事例が発生しているようです。以下の二つの記事を参考にしてみてくださいね。
Windows8.1でIMEが無効になる場合の素晴らしい対処法が一つありました
【Windows Vista/7】突然IMEバーが消えてしまった時の修復方法【日本語入力できない】


・キーボードに関しては以下の対処法を試してみてくださいね。。
ログイン画面NumLock 無効も解決?!! - Windows8/8.1/Update1+Office2007/2010/2013+MS IME 環境でのキーボード入力障害
Windows8/8.1でどうもUSBが不調だったり、読み込みが完了していないモジュールがエラー表示される場合の汎用的不具合対策
2014年8月以降にUSB周りの調子が悪い・エクスプローラの表示に妙に時間がかかるなどの時のチェックポイント(iTunesが原因???)


2015/6/15 07:20
DELLのPCなどで問題が発生したKBはどうもアンインストールができないようで、システムの復元では(実際には)元に戻せないようです。Windows Updateをため込んでいた方はKB3020369は必ず単独で適用するよう注意してくださいね。
Windows7x64:
KB3020369
Windows Server 2008 R2 の読み取り専用ドメイン コント ローラー (RODC) で 2819745 の更新プログラムのインストールが失敗します


・6/13日に特定のサイトにログインできないという電話があり、修復に伺ったところインターネットバンキング用のセキュリティーが原因でした。6月のアップデート由来で顕在化した可能性もありますので注意してくださいね。
特定のサイトの閲覧ができない・サイトの表示が遅い場合の追加情報…2015/6/14


2015/6/17 07:50
先週予想として記事に書いたとおりオプションがどばーっと来ました。Windows7x64に3個、Windows8.1x64に17個来ました。今回のアップデートは所謂「オプション」ですし、デスクトップGUIの描画に関する修正が入っていたり、加えてWindows8.1では数も多いためすぐに適用するのは止めておくべきと考えます。特に仕事で使用しているPCでは、必ず様子見した方がよいかと思います。

Windows7x64
○私の環境ではインストール開始から終了まで(再起動あり)1分20秒でした。
Windows 7 for x64-Based Systems 用更新プログラム (KB3040272)
開始時間が増加する別の言語パックが Windows に追加
Windows 7 for x64-Based Systems 用更新プログラム (KB3064209)
2015 年 6 月 Windows のインテル プロセッサのマイクロ コードのアップデート
(対象CPUは不明です)
Windows 7 for x64-Based Systems 用更新プログラム (KB3065979)
"GsDraw エラー (1): GenericError"エラーが発生して Windows のテキストのアウトラインを作成するときにアプリケーションがクラッシュします
この問題はセキュリティ更新プログラム 3045171 をインストールした後に発生します。GDI+ Windows Windows 7 Service Pack 1 (SP1) または以前のバージョンの Windows 実行しているコンピューターにテキストがアウトライン ベースのパス オブジェクトを作成するを使用すると、クラッシュが発生します。
5月のKB3045171のインストール以降に実は不都合が発生しているのをMSでは把握していたようです。実際の例ではマインスイーパーなどのような高速な描画が不要なゲームなどで使用されているとのことです。Vistaではデスクトップ描画のメインのようですので絶対に導入すべきなのかなと云う感じです。
Graphics Device Interface (GDI)


Windows8.1x64
○私の環境ではインストール開始から終了まで(再起動あり)2分10秒でした。
Windows 8.1 for x64-Based Systems 用更新プログラム (KB3013791)
"0x00000133"の停止エラー Windows 8.1 または Windows Server 2012 R2 のハードウェアの障害がある場合
Windows 8.1 for x64-Based Systems 用更新プログラム (KB3018467)
Windows ではファイル エクスプ ローラーのナビゲーション ウィンドウ内のアイテムが消えることがあります。
Windows 8.1 for x64-Based Systems 用更新プログラム (KB3029438)
Windows 8.1 または Windows Server 2012 R2 の Windows ストア アプリケーションを開くことができません。
Windows 8.1 for x64-Based Systems 用更新プログラム (KB3029606)
Windows 8.1 での Bluetooth ドライバーの診断を改善する更新プログラムします。
Windows 8.1 for x64-Based Systems 用更新プログラム (KB3049989)
HKSCS 文字が正しく表示されない windows Api を PDF で
Windows 8.1 for x64-Based Systems 用更新プログラム (KB3053863)
ワイヤレス ディスプレイ デバイスとして Windows 8.1 が Samsung TV を検出できませんでした。
Windows 8.1 for x64-Based Systems 用更新プログラム (KB3054256)
Windows 8.1 の信頼性の改善: 2015 年 6 月
Windows 8.1 for x64-Based Systems 用更新プログラム (KB3056347)
Windows RT 8.1 または Windows 8.1 の「場所をオフ」ポリシー設定を有効にした後、場所の機能は無効にしません。
企業ユーザーなどで該当になる方はご注意ください。
この資料では、Windows RT 8.1 または Windows 8.1 のグループ ポリシー設定の場所機能をオフにした後に発生する問題について説明します。この記事の更新プログラムを使用してこの問題を解決することができます。この更新プログラムをインストールする前に、前提条件のセクションをチェックしてください。
Windows 8.1 for x64-Based Systems 用更新プログラム (KB3058168)
新しいバージョンの Windows をアクティブにする Windows 8.1 と Windows 8 の KMS ホストを有効にします。
企業ユーザーなどでで該当になる方はご注意ください。
この更新プログラムは、以降のバージョンの Windows ベースのクライアントのライセンス認証を有効にする Windows 8.1 の KMS、Windows Server 2012 R2、Windows 8Windows Server 2012 を拡張します。
Windows 8.1 for x64-Based Systems 用更新プログラム (KB3059316)
マウスをドラッグして Windows のスクロール バーを移動できません。
Windows 8.1 for x64-Based Systems 用更新プログラム (KB3060383)
小数点の記号と桁区切り記号が Windows の区切りにスイスの通貨で正しい
Windows 8.1 for x64-Based Systems 用更新プログラム (KB3060793)
"0x0000001E"または"0x00000133"の停止エラー windows usb RNDIS デバイスを介してデータを転送するとき
企業ユーザーなどで該当になる方はご注意ください
この問題は、USB ベース リモート ネットワークのドライバー インターフェイス仕様 (RNDIS) デバイスを介してデータを転送するときに発生します。次のような Stop エラー メッセージこの問題に付属しています。
Windows 8.1 for x64-Based Systems 用更新プログラム (KB3061421)
更新された APN データベース エントリ Windows 8.1 の 8 北ミシガン州大学 (NMU)
Windows 8.1 for x64-Based Systems 用更新プログラム (KB3061468)
2015 年 6 月の互換性は、Windows RT 8.1、Windows 8.1 では、Windows Server 2012 R2 の更新します。
Windows 8.1 for x64-Based Systems 用更新プログラム (KB3063843)
WNF Windows に状態名の登録数が多いため、コンピューターへのログオンに長い時間を要するシステム
Windows 8.1 for x64-Based Systems 用更新プログラム (KB3064059)
Windows 8.1 では、コントロール パネルのファイルの履歴項目が開かれた後、Explorer.exe プロセスがクラッシュします。
この更新、結構重要かもしれません。
この資料では、Windows 8.1Explorer.exe プロセスがクラッシュする原因となる問題について説明します。この資料の更新プログラムを適用することによってこの問題を解決することができます。この更新プログラムをインストールする前に、前提条件のセクションをチェックしてください。
Windows 8.1 for x64-Based Systems 用更新プログラム (KB3064209)
2015 年 6 月 Windows のインテル プロセッサのマイクロ コードのアップデート
(対象CPUは不明です)
○不都合などが発生した場合6/17 20:00以降に掲載予定です。ただし重大な事例は即時掲載します。


2015/6/17 14:10
次のような事例がありました。
Windows Update 後からインターネットや CAD 、Excel などがフリーズするようになった
抜粋:
本日朝からの症状なのですが、PC作業をしばらく放置するとインターネットや建築系CADやエクセルに復帰出来ません。
復帰出来ないと言うか、エクセルは開かれた状態なのですが、どこにも触れずフリーズした様になってしまいます。
ctrl+alt+delでタスクマネージャーを開きタスク終了をしないと何もできません。
ちなみにこの画面も右のスライドバーにポインターで触れません。
タッチパネルなのでタッチすれば上下動しますが、、、
下のカテゴリも同じように触れません。


15:00追記:
この件少し気になっていろいろ試してみたところ、自分のWindows7x64でソフトを多重に起動して30分程度放置→X印で終了しようとするとウインドは閉じるが「エクスプローラが停止しましたという警告が出てしまうことに気が付きました。(起動したすぐあとでは発生せず、ある程度の時間たって終了する場合だけ現象が発生します。)
同じような方はいませんでしょうか?


2015/6/17 19:10
再起動でKaspersky自動起動しなくなる不具合あり→KB3040272 アンインストールで直るとの事例あり。


2015/6/23 10:40
Windows8.1にフラッシュプレーヤーのアップデート(KB3074219)が来ています。適用してくださいね。
マイクロソフト セキュリティ アドバイザリ: インターネット エクスプ ローラーで Adobe Flash Player の脆弱性の更新: 2015 年 6 月 23 日






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