Windows8/8.1でイメージバックアップ作成時に「シャドーコピーが作成できない」・・・・・・暫定解決法

こちらの記事には一部不確実な情報が含まれています。

windows8.1 にアップしたら、システムイメージの作成できなくなった。(0x80780119)
http://answers.microsoft.com/ja-jp/windows/forum/windows8_1-performance/windows81/339f0693-cbea-40f5-9632-6c75f1fde54b

先日、windows8 proからwindows8.1 proにアップデートしました。win8では、コントロールパネル→「Windows 7のファイルの回復」→「システムイメージの作成」により、外付けHDDにバックアップを取っていました。win8.1にアップ後には、「Windows 7の・・・」は無くなっているようですが、同様のバックアップを、コントロールパネル→「ファイル履歴」→「システムイメージバックアップ」から行おうと考えています。

win8のときに取ったシステムイメージのファイルをHDDに残したまま、win8.1で上記方法により同一HDDにシステムイメージの作成をしようとしたところ、「ディスク領域が不足しているため、保存場所にボリュームのシャドウコピーを作成できません・・・云々(0x80780119)」というメッセージが出て、失敗に終わりました。

つぎに、そのHDDを一旦フォーマットして再度システムイメージの作成をしようとしましたが、まったくおなじエラーメッセージが出て、システムイメージの作成ができません。作成作業の途中で表示されたシステムイメージ作成に必要な領域は47GBですが、フォーマット後のHDDの空き領域は440GBもあり、ディスク領域不足とは思えません。

これはいったいどういうことなのでしょうか。どなたかご教示おねがいします。

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このような事例がとても多いようです。以下私の環境限定ですが検証してイメージバックアップを作成できた方法などを暫定的に列挙します。通常にバックアップができなくなった場合に当てはまる事項も多いので参考にしてくださいね。ご自分に当てはまるものを探してみてくださいね。


・インストールはUEFIで行う
予約パーティションがない場合にも、存在しないバックアップ必須パーティションのコピーを作成しようとして失敗する場合があるのではないかと推定しています。そのため、Windowsがデフォルトで作成するパーティションはすべてストレージ上に存在するようにします。

UEFI対応でない場合は上記とは逆?にストレージを単一パーティションとして作成後にインストールするとよいことがある
この場合予約済みパーティションのバックアップを全く考慮しなくなるのだと推定しています。

・予約済みパーティションの容量を増やす
実際に空き容量が不足している場合もあります。その際はパーティション操作ソフトを使用して容量を増やすことになります。

EaseUS Partition Masterダウンロードページ(フリーソフト
http://www.partition-tool.com/

・メーカー製PCなどでストレージにリカバリなどの隠しパーティションがある場合は削除する。
読み取り専用の領域があるとシャドウコピーが作成できない?ためか失敗します。属性変更や空き領域の拡張が可能な場合というケースは未検証です。

・本来影響はないはずなのですが、余計?なストレージやネットワークディスク、カードリーダーや使用されていないA/B(フロッピー)などがあると失敗する場合があるようです。M/B上でA/Bは無効にする、PCを最小構成にする(内蔵のストレージも最低限にする)など試行してみてください。
プリンタやモニタ、PCケースに付属のカードリーダが悪さをしている場合もあるようですので注意してください。

・システムなどがアクティブパーティションになっている


○そのほかの事項も随時追加します


一般的には以下のページも参考にしてくださいね。
http://freesoft.tvbok.com/tips/virus-orz/system-backup.html
http://freesoft.tvbok.com/windows7/tool/backup-fukugen.html
http://d.hatena.ne.jp/jyamira1/20130623/1371955650




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