Windows起動時の自動実行プログラムを詳細に調査/制御するには?

Windows8/8.1などで結構不具合が発生しているため、問題の切り分けのためにセーフモード起動やクリーンブートを利用している方も多いとおもいます。こちらについてはmsconfigからスタートアップが切り離され?タスクマネージャから操作することになりましたし、中にはスタートアップに表示されないなどというたちの悪いものもあります。

そこで上級者向けのツールを紹介しておきます。こちらについてはWindows7用のツールですがWindows8/8.1での動作を私のPCで確認済みです。(Windows7互換・管理者として実行)現在Windows8/8.1対応済みとなっているようです。
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Windows OSの起動時やユーザーのログオン時、何らかのイベント発生時などに自動的に実行されるプログラムやサービスなどを調査するにはいくつか方法がある。TIPS「起動時に自動実行される不要なプログラムを「起動しないようにする」方法」では、「システム構成ツール(msconfigコマンド)」を使って自動起動するプログラムを調査したり、必要なら無効にする方法を紹介している。だがこのツールでは表示されないプログラムなどもあり(例えばタスク・スケジューラで起動するプログラムやエクスプローラのエクステンションとして組み込まれているプログラムなどは表示されない)、より詳しく調査したければ、ほかの手法が必要となる。

 そこで本TIPSでは、自動起動するプログラムを詳しく調査/設定できる、SysinternalsのAutorunsツールを紹介する。このツールについては、すでに一度TIPS「自動実行されるプログラム/サービス/アドインを一望にし、制御する」で簡単に紹介しているが、その後機能が大幅に追加されているので、改めて解説する。

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ダウンロード
Autoruns for Windows


使用法
Sysinternalsのautorunsツールで自動起動するプログラムを調査する

Autorunsによる自動実行ファイル調査でスパイウェア検出

Autoruns の使い方



ちなみに自分のところでは動いているものの多さに「どんだけーっ」状態です。高速起動無効で起動時間が37秒位(POST含む)なので、改めて所有機のマシンパワーに驚いてしまいました。また、Windows8.1にアップデートして動かなくなったり、アンインストールしたはずのソフトなどの残滓が丸見えで、アップグレードはどことなく不調に感じる理由がよくわかります…。





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