LANの障害−意外な落とし穴と基本がなっていなかった話…の続き

たぶん解決しました…。

どういうことかというと、ハイパーVでの共有を満開にすると……の関連でいろいろやっているうちに解決しました。

結局どのような現象が起きていたのかというと、ルータのポートが足りなくなった場合などにスイッチングハブを使用する場合などに設定を誤ると同じIPアドレスが複数個生成されインターネットに接続できなくなるのと同じような現象が起きていた模様です。

結局たどり着いた結論は以下のようなものです。できるだけ重要なものから書いていこうと思います。


1)機器のIPアドレスは固定と自動取得を混在させずにPCは192.168.1.10〜、プリンタは192.168.1.20〜などのようにすべてを固定に統一する。この際にルータ(192.168.1.1)のあと2〜9は
万が一自動取得の機器が使用しても重複が起きないように開けておくこと。そうしないとあとで電源を投入した機器が固定アドレスになっていた場合などにIPアドレスが重複するなどの不具合が起きる場合がある。

例:
ルータ-192.168.1.1
PC1:192.168.1.2
PC2:192.168.1.3
LANプリンタ:192.168.1.4

このように自動取得でIPアドレスが割り振られていた場合に、あとで電源投入したLANプリンタにIPアドレス192.168.1.3が割りあてられていた場合など。


2)不必要な共有は設定しない。たとえばプリンタをインストールする際にA/B/CそれぞれのPC上で共有可にするとプリンタ-S、PC-A上のプリンタ-S、PC-B上の…、PC-C上のプリンタ-Sというように少なくとも4台分の登録になってしまったりします。はっきり調べが済んではいませんが、共有フォルダなどにおいても環境によっては、ちょうど合わせ鏡のようにお互いのPC上のフォルダが倍々という風に増幅される?ようなかたちで無限ループに落ち込んだようになっていつまでもCPU使用率やHDDの使用時間率が100%に張り付いてしまうのではないでしょうか。

とりあえずこの不具合を防ぎたいがよくわからない場合はWindowsをインストールする際にネットワークの場所を「ホーム」ではなく「職場」または「公共の場所」に指定することをお勧めします。

以上2点を行った上で、本当に共有が必要になったときに必要なものだけを設定するべきだと痛感しました。


3)複数台のPCを所有していて、もしファイルの共有を設定したい場合は面倒くさがらずにファイルサーバを立てる、SkyDriveやFTPサーバを利用するなどした方が無難です。これほどPCの能力が上がったように見えても、一つのものに複数のジョブを割り当てるのは障害の発生を招きかねないという当たり前のことをもう一度思い出すべきと思います。



あまりにも当たり前のことなのですが、自分は守れていませんでした…。




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